愛知県医師連盟 本文へジャンプ
委員長挨拶


 愛知県医師会は平成25年4月1日をもって現在の移行型法人から公益社団法人に改組されることが決まっています。

 それに伴い、愛知県医師会の関連団体である医師連盟も新公益法人認定法に対応する組織にする必要があります。まだ1年間の余裕はありますが、今回の県医師会役員の改選を機に本年度から医師連盟の組織替えをすることにしました。

 従来の医師会と医師連盟との関係において、最も異なるのは、公益社団法人である医師会の役員の三分の一以上は政治団体の役員を兼務できない、という規定があることです。

 会長と委員長を分離するという考え方もありましたが、両者の兼務が認められており、今回は会としての政治力を確保するため、兼務とすることとしました。  医師会役員の三分の一しか医師連盟の執行役員になれませんので、県医師会の役員の中から正副会長、庶務、会計、役員外から議長、副議長を地区代表として常任執行委員にご推薦頂きました。また、今まで医師連盟の運営に深く関わってこられた石黒理事には名古屋地区代表として御参加頂きました。これにより従来通り、理事会の後で常任執行委員会を開催することが可能になり、医師連盟の活動に伴う意思決定を速やかに行うことができます。

 医師連盟は言うまでもなく、医師会の医療政策を政治の場に反映するために、組織された政治団体であり、特定の政党を応援するものではありません。また、政治家に対するスタンスとしては、党派に関係なく医師会活動に理解ある政治家を応援し、特に医師の中から志のある政治家を後援、育成していくというものです。

 医師連盟会費の納入者、即ち連盟会員は少しずつ減少しており、このままでは連盟の活動に遅滞を来しかねません。

 我が国の医療の仕組みや医療に関する報酬制度、医療従事者の役割など、会員の医業を取り巻く環境はそのほとんどが政治の場で決められていきます。以前、地区医師会で行ったアンケート調査でも、医師会員は政治に係わる必要がある、と答えた会員が大部分を占めています。

 愛知県医師会を考えても、その予算の約半分は県行政からの補助金、委託金であります。

 医師会の事業に対して、国・県行政や議会の協力を得るためにも連盟の活動は必要不可欠と考えます。

 県医師連盟と地区医師連盟は手を携え、医師会活動に関わる連盟の役割を会員に理解して貰い、すべての会員が医師連盟の会員であるよう根気よく働きかけなければならないと思っています。

 5月10日の愛知県医師連盟執行委員会では、愛知県医師連盟が日医連の統一候補として推薦した宮崎秀樹先生の政治活動を全面的に支援するための団体であった医政親睦会について協議をお願いいたしました。

 この会は宮崎秀樹先生が平成16年7月に政界を引退された後は活動を縮小し、一部の自民党費の支払いをする程度になっていました。

 実質的に宮崎秀樹先生の後援会的活動をしてきた愛知県医政親睦会を、改めて、正式に政治団体として届け出を行うことについて、医師連盟の執行委員会の席でご承認頂きました。

 愛知県医師会の政治活動を支える、もう一つの政治団体として、親睦会の運営に携わってこられた先輩諸先生方の意思を活かし、しっかりと活動をさせて参りたいと考えています。

 ご支援、ご協力のほどをよろしくお願い申し上げご挨拶とさせていただきます。



愛知県医師連盟委員長
柵 木 充 明